風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

事情が呑み込めた


   カーラジオから、「9月の雨」が流れていた。
  記憶が正しければ、太田裕美の歌だと思う。



私と、年子の妹とは、なんとなく波長が合わないと思っていた。


その理由(わけ)が 父のお葬式をきっかけに判明した。 9月の雨の日だった。


親戚の人達をお見送りするとき 妹は沢山の供花を 差しあげていた。


姉や末っ子の妹が それぞれ片づけをして 妹の手伝いができなかった。


勿論 私も・・。


そのとき、突然 妹が 激怒した。


てんてこ舞いをしていた妹は 手伝って欲しかったらしい。


( ひと言 手伝って欲しいと 何故 言えなかったのだろうか。)


お花を放り 作って来たカレーをシンクに捨てて 帰宅してしまった。


妹の解せない行動について、そのわけを聞いた。


妹 曰く 小学生の頃、職員室に行った際 私の担任が 


『お姉さんは 成績優秀なのに あなたは・・』と言いかけて 口をつぐんだという。


(※ 成績優秀なのではなく、暗記力があっただけのこと)


先生のその言葉が 衝撃的で 屈辱的であったらしい。


深く傷つき 癒えることがなかったという。


そのことが原因で  腹立たしくなったのだなと 理解した。


波長が合わない原因が ここにあったんだなと合点がいった。



おとなの無神経な言葉が いかに心を傷つけるか。


妹の痛手の理由を知らなかった私は 申しわけないことをしたと思っている。


(なにぶん 子供時代のこと、妹の前で自慢したであろうから)



蛇足ながら 妹は 自力で家を建てて暮らしています。


(成績など どうでもよいことですね)



※ なんだか、まとまりのない 何を言いたいのか分からない文になってしまいました~。
  皆さまの理解力でカバーしてして下されば幸いです。




  妹よ・・
  あんたはエライっ!                 【イラストAC】





             きょうお誕生日のかたおめでとうございます


            ご訪問ありがとうございました。