風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

秋の夜に・・



      
        夜のしじまを つんざく 虫の声


     秋ですね。


     五感を研ぎすますと 秋の訪れが


     そこかしこに・・・。





さて、20代の秋の日  幼なじみと公園を散策していたときのことでした。


なにやら 向こうから見覚えのある 女(ひと)が 自転車でやって来ました。


挨拶をしようとしていたとき、 『まだ つき合っているの?!』という言葉、


彼の お姉さんでした。


『よせよ』と 幼なじみ。


どうやら 相思相愛と思われたのです。


彼とは 小学生のころ 一緒にお風呂に入った仲です。(げっ)


私が 高校受験にパスしたときも 落ち込んでいたときも 姉妹で喧嘩をしたときも


いつもそばにいてくれました。


恋ごころを持つなどという関係では無かったのです。


と、ところが いつしか彼のほうに 恋心が芽生え・・


しかし 私は 結婚が決まっていたのです。


そのことを お姉さんは 知っていたんですね~。


確かに 不謹慎だったかも知れません 。



お月さまを眺めていたら、懐かしく思い出しました。


あぁ、 それにしても 愛だの恋だの・・って、 若い頃は 良かったなぁ。


若い人達には 何ごとにも悔いのない人生を 歩んでいってほしいと思います。




     チンチロチンチロ
   チンチロリ~ン ♪                    【イラストAC】



      きょうお誕生日のかたおめでとうございます


               あなたにとって 有意義な一日でありますように