風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

世の中すてたもんじゃない

     



                 



         以前 住んだことのある街とはいえ 


     これから行く病院が その街のどこにあるのか分からなかった。


     そんな私が バスに乗って行こうとしている。


   不安を抱えながら バスを待っていると 一人の若いママさん風の人が


   駆けてきた。 その方も バスに乗るらしい。


   図々しさ丸出しで 『○○という病院をご存知ですか?』と 尋ねた。


   と、スマホを取り出し わざわざ調べてくれた。 感激~! ヒデキ カン・・


そして 『そちらの方面に行きますので ご一緒に・・』と 気遣ってくれた。


世の中には こんな親切な人がいるもんだ と いたく感心して バスに乗りこんだ。



親切な人といえば 目の不自由な人が 杖をついて困っているとき


日本人は 照れて 声がけを躊躇するという。 本当は 親切なんだけどね~。



え? 私ですか~、 声がけをしますよ~。


『  どうされました? 良かったらお手伝いしましょうか  』と。


大抵 進路が分からないらしい。


そんなときは 肩をトントンして 方向を お知らせしている。


私は 「親切な人」になる。 ウフッ。


なんて 自分で言ってりゃ世話ないですね。 謙虚にならなければ いけませんね。



話が反れましたが・・、 不安もなく 良~い気分で 病院に行くことができました。


そして、なんとなんと 復路も又、同じ方と同乗することになりました。


『あら~』 お互いに笑みがこぼれたのは 言うまでもありません。




 今日も 誰かが救いの手を求めているかもしれません。
  勇気を出して、声をかけてみましょうね。                                    【イラストAC】



   きょうお誕生日のかたおめでとうございます


              拙い記事に お時間を頂き本当に感謝 感謝です。            


                 御訪問ありがとうございました。


                                           画像 Pixabay