風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

みんなちがって みんないい

       

       


         

      


              金子みすゞの詩ですよね


              


               わたしの 知人で


       妊婦さんの2倍か3倍はあろうかというお腹をした女性がいる。


       さかんに 『 お腹に赤ちゃんがいるのかな? 』と気にしていた。


       高校を卒業して以来 約30年も入院しているとのこと。


       赤ちゃんなどいるはずがない。 


    男性看護師さんに 執拗に聞いている。すると 幼子にでも言うかのように


   『 困ったねー、いろいろな方面から検査をしなくちゃね 』となだめるように言って


   彼女を 落ち着かせた。 看護師さんに” アッパレ ” を差しあげたい。


   なんでも 頭ごなしに否定しては 心を掴むことなど出来ないのである。


    また マニュアルに書いてあるように言っても 心を開かないのである。


   自分の言葉で対峙することが いかに大事か教えられたような気がした。




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ありがとうございました