だんまり夫をウォッチング No,1
今日も 我が家の歴史の1ページを ご披露します。
夫は 他界。
定年退職したダンナが、 『会社を辞めたら ボランティア を する』と
殊勝なことを言っていたのに サッパリだ。 有言不実行。
退職してから 数年 経つ。
退職後 ズーッと 家に 居る。
ドライブに行かない、好きな買い物にも 出かけない。
ゴルフの 練習にも行かない。 (アウトドア派なのに)
ある時 アイスキャンデーを 毎日 3~4本 食べ続け、下痢。
ガキんちょでもあるまいし、 お腹が冷えることぐらい 分かりそうなものを・・。
(このころ、 糖尿病が悪化していたんだと思う。)
しかし 夫は 何も言わないので 鈍感な私は 気づかないでいた。
とにかく 痛いだの 痒いだの 「い」のつく形容詞は 使わない夫である。
ある意味 偉いと思う。
それで 下痢症状には 消化の良い物を・・、と 思い 食事作りをしていた。
油っぽいものを 作らないように配慮して。
煮魚を作ってあげても、 食べない、 見た目 良くないと・・食べない。
冷たい牛乳、トマトジュースを、ガンガン、ガン飲み。(こんな日本語は無い)
欲望のままに 自分流 ? を 通している。 治るわけがない。
私はといえば、勝手にすれば~? と 匙を投げ 諦めの境地。
また TVをつけっぱなしにし、グーグーいびきをかいては ソファーを占領。
TVを止めると 『観ているんだ』と 宣う。
まぁ、良くある、平均的日本の夫 のスタイルらしい。 公害だ。
かくして 我が家のⅠページは、「とっちばれ」。(昔ばなしの 結びことば。)
できるなら 後期高齢期を、 伴に 歩いてみたかった。
私だけに 歩かせるなんて ずるい。
お訪ねいただき有難うございました
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。