風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

誰にでも老いがやってくる

 朝 7時前だというのに ワイワイ ガヤガヤ なになに?


カーテンから覗いて見ると ピカピカの一年生、   


一年生は 一年生でも 高校一年生と見受けられる。


希望の学校に入学が決まり、一足早い 部活への登校。


声変わりをして おっさん風の声やら 裏返った声やら


自転車の チリンチリン鳴らす音やら


なんとも 賑やかだ。でも 朝から笑い声を聞くのは いいもんだ。


今が一番 希望に燃えて 嬉しさ 100倍なんだろうなぁ。




自転車がでたついでに、 先日 歩道を歩いていると



突如 前方に女性の顔が見えた。


と思った瞬間 自転車に乗ったままの女性が 


私の前に立ちはだかった。


私はうろたえて 直立不動になった。


その女性は うまく自転車でかわして行ったものの


すれ違いざまに 『チっ』と舌打ちをして立ち去った。


う~ん、不愉快だ、「この年よりが もたもたして・・」と


思ったのでしょう。



〈 あのね、都合の良い(悪い) ときだけ 年寄りアピールをしないからさ、 


身体能力がないんだなと理解し、優しく接してほしいのよね。〉


と 書いているのに 自分は まだまだ若いと思っている。


これが 始末が悪いってことなのよね。


これが ”老い” ということなのよね。
                                                                              
                        
                        お訪ねいただき有難うございました