たわ言
最近 頓(とみ)に 年齢を感じる。
調子にのって 「寄り扱いするな」と言ってみたり「年寄りを労わるもんだ」
と 言ってみたり。
かつて 新婚の頃 夫の実家へ 帰省した折
義祖母に向かって 『死ぬのが恐い』と言ったことがあった。
20代の私が 70代の 義祖母に向かって・・・だよ~。
すると 『今は そんなことを考えなくても いい』と言われた。
今 思えば なんと 無神経で残酷なことを言ったものか と思う。
義祖母の年と さほど違わなくなった今、 死ぬのが 恐怖に感じなくなった。
(夫に会える、両親に会える) と 切望に似た思いに かりたてられる。
人生を 歩んできた 証拠なのであろう。 齢を 重ねてきた 証拠なのであろう。
あの時の 義祖母の心境と似ている。
心身ともに 病んでいるとき 死の扉を開く気がしないでもないけれど
まだまだ ユーターンをしなければならないと思っている。
人は 人(他人)に善意善行を施すために生まれてきているという。義務があるという。
私は その義務を果たす前に 死んではならないのである。
死ぬのが恐くない と言いながら ワクチン接種を望んでいる。
矛盾している私は 何なんだ! 可笑しくなってくる。
『何が恐くない』 だとー!⤴ うん、半分半分だな。前文 撤回。
まじめに読んで下さった方・・すみません。
サクランボ・・旬はまだかな~。
読んで頂きましてありがとうございます。
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