風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

糖尿病の合併症  (回想記2)

ダンナの入院日。


ボストンバックと、手提げ袋を 携 ( たずさ ) えて・・。


一応、『 持とうか・・・? 』と 気づかってはみたものの


『 いやっ、いいよ 』と 断られた。


どう見ても、入院するのは 私・・、みたいな 感じ。 ( 本人、ガッシリ 体型。 )




『 腎臓の機能は、10% ですね』って・・・ビックリしたぁ ~ 。


100%のうちの10%・・10% え~っ??!!


さらに さらに・・、


『 何年前から 腎機能が悪いと言われていましたか ? 』 の質問に


『 10年くらい前から・・ 』 と、 答える ダンナ !!


な、なんで 黙っていたのよ ~ 、ってことだった。(晴天の霹靂)




糖尿治療の医師と、 透析のためのシャント手術を担当する医師は 別。


これで ダンナの ” 食べるの大好き人生 ” は 封印 されることになった。


一食のたんぱく質の摂取量は、30グラム。(普通 50g)


たんぱく減、 高カロリー摂取 ということなのね。


(あくまでも 夫の場合です)




高齢になっても 美味しい物を食べたいと思ったら、若いうちから 節制をしなければね。


ダンナは、お酒やタバコをやめて10年以上になるけれど、 食べ物に 走った。


夜 寝る前までにも及ぶ、暴飲暴食  (としか 思えない。)  


『 やめたほうがいいよ・・』 と 実際 書物からの説明を 何度 言ったか


 わからない。 食事療法も実践する。



ブクブク 肥満街道 まっしぐら 。


血管、その他に 傷ついていった。



透析は、 すぐに開始・・というわけでは無いことが


ダンナの救いのようだった。


糖尿病で死ぬことはなく 合併症でアウトになる可能性があるので


くれぐれも 食欲のままに食べてはいけない と思った次第です。
                 





                        


         Nice に励まされています。
                                     ご訪問 ありがとう御座いました