風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

顔だちと顔つき

他のサイトで目についた題名ですが 


私なりの見解で 書いてみようと思います。



顔だちは 生まれつき もって生まれた顔 (先天的なもの) で


顔つきは 生活のなかで  作りあげられた顔。(後天的なもの)



そこで 自分の顔立ちはというと 


製造元が 製造元なので文句は言えないし


いまさら 言う つもりもない。


顔つきはというと とても貧相で 恥ずかしい。




若い頃、 街を歩いていると 信号待ちをしていた障害者がいた。


歩く方向が 分からないらしい。


肩を トントンして 方向を知らせるべきなのに 


気恥ずかしく  行動に移せなかった。


日本人特有の 恥じらいというものだ。


外国人のように  即 できない、慣れていないのだ


今なら、 年を重ねた今なら できる。


その時の経験も 現在の顔に 蓄積されていると思う。


顔つきの貧相さは その表れだろう。 


探せば 山のようにある 悪癖、悪行が 今の顔を作っている。


歳を重ねれば 重ねるほど 顕著に 現れる。


今更 引き返せない、 これからの人生を 心豊かに  他人に寛容に


そう、 春の日差しのように 他人に優しく 生きていかねばと


肝に命じる次第である。 良い顔つきになるためにも。




         


         
          きょうが お誕生日の方、おめでとうございます


           何か 良いことがある一日でありますように。