風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

明鏡止水


                                  
 本文に入る前に mini 知識は いかがですか~。 

                                 

明鏡止水  (めいきょうしすい)という言葉をご存知でしょうか?


「明鏡」とは 一点の曇りがない様子で 「止水」とは 水が静かにたたえている様子を


表します。つまり 心が やましくない‣よこしまな状態ではない のことをいいます。



「明鏡止水」が使用されている文を 見つけました。


ただただ  一切の思慮を  捨ててしまって    


 妄想や邪念が、霊智をくもらすことのないように    しておくばかりだ。


すなわち    いわゆる  明鏡止水のように、心を磨き澄ましておくばかりだ。                                                                                                                                            
                                                                                                                  <勝海舟・氷川清話>


氷川清話, 歌手の氷川きよし じゃありませんよ。「ひかわせいわ」です。


勝海舟の ぼやきを書いた人物です。



さて ・・


何をいわんとしているかいうと 私の従姉の話 です。(自慢話になるかも?)


3つ年上の人で、これまた 心に一転の曇りのないような人です。


市役所の受付にいたのですが、お客様への対応が 素晴らしく良いということで


『親切だった。優しさに感動。分かりやすく説明してくれた。』と 地元の人のみならず


県外の人からも 絶大な称賛を得、『お嫁にしたい』と まで言われていました。


先日の「顔立ち 顔つき」の話ではないですが 顔だちは勿論 顔つきが素敵なのです。


笑顔は 人さまを ほっこりさせるようでした。春の陽ざしのように。


地元紙にも 読者から 紹介されたくらいです。


そんな彼女が 脳のガンで この世を去りました。20代後半か30代前半 でした。


当時、 未就学の子と 小学校低学年の子がいたと思います。




「明鏡止水」という言葉を目にして 従姉のことを思い出しました。


齢(よわい) ◯十年になっても お手本にしたい人です。



「良い人」ほど 早死にするといいますが  じゃぁ、半世紀以上生きている 


わたしは ? ・・・道理でね。 うっせぇーわ! ♬という歌があります。引用。


注:  あくまでも 私のことですので 半世紀以上生存中の方も
    気を悪くなさらないでください。お願いします。🙇



             


           今日がお誕生日のかた おめでとうございます。
                         

            すこやかな一日でありますように。