まっ赤な秋~♪
亡き夫から 秋になると 『出かけよう』と声がかかったものだった。
秋 以外は 外食するときに 誘われた。
ドライブに出かけても うん とも すん とも言わない。
運転に集中したい から? というわけでも ない。
肉体美が そのまま洋服を着たような女性が通ると 脇見運転をする。
分類 : ヒト科のヒト オトコ🚹と化する。
夫婦としてというより 友達以下に成り下がった関係。
それでも ドライブには 誘う。 座席は 後部。まるで 他人。
お客さんかい! そんな関係を、私は なんとも思わない。
事故にあったら 助かる可能性 大だ 。
目を奪われるような絶景に 私は 興奮、
高校野球の応援団のごとく 吠える。 ん? 吠える? 違う違う。
感歎の声を上げる。『おぉ、きれい!! 私の次に・・』と
冗談めかしても チっ、でも オイオイ・・でもない。
そんな夫が 「道の駅」に到着すると 変身する。饒舌になる。
食い意地、マックスになる。 同じ人かと、訝しくなる。
糖尿病 + 高血圧症 + 腎臓病 の夫は 食べたい物を買い漁り
ちょっとだけ食べては 私にまわす。私は 座敷ブタと化する。
ある意味 地獄だ。 難民の子に食べさせたいくらいだ。
病気という爆弾を抱えて ドライブは ジ、エンド。
あぁ、 何が 楽しいのか 夫よ。
しかし 私は 命の洗濯をして満足なのだ。
ありがとう・・と 言いうのを 忘れた。 ごめん。
長々と書いてしまい あなた様は お疲れでしょうね。
お茶の一杯でも と思うのですが ご用意できず申し訳ございません。
読んでくださって有難うございます。
今日、お誕生日の方 おめでとうございます。
ひとつ お兄さん、お姉さんになったね。カンパーイ
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