風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

こんな夫婦もいたわけで・・

                        フリー素材



        私と夫は 見守り隊?のいるなかでの 遭遇であった。
      つまり お見合いをした。今でいう合コンのハシリのようなものだった。


      
      夫との結婚を決めてから 気が進まなくなった。
      そのことを父に話すと 天井が抜けるかと思うほど 叱られた。
      見守り隊が 父の恩師であり お得意さんだったからだ。


      
      叱られても、自分の一生の事、
      それにに妥協は許すまいと頑張った。
      しかし 底抜けに明るい夫に まぁ いいかという気持ちが芽生えた。


      
      なのに なのに 結婚してみると厳格そのもの。明るさは どこへ?
      明治生まれの祖母に育てられたせいかも知れない。
      明るさは 一時的発作のようなもの。たびたび 発作は起きるが。


      
      御託を並べる私に 夫は不機嫌になっていった。
      一家ににふたりの支配者は要らないのである。


      
      そんなふうだから こどもに恵まれたときも ぬか喜びをするなと
      釘をさされた。喜びがダウンしていった。興覚めをしていったものだ。
      純粋に喜んでくれるものと思っていたのに。


      
      価値観の違う夫婦の間には 亀裂が走った。離婚も考えた。
      けれど 子供から父親を取り上げてはいけない との思いで 踏ん張った。


      
      単身赴任が 亀裂を防いでくれたと思う。
      やっと ノーマルな関係になっていったと思う。
      
      
      その後 順風満帆に歯車が回っていったわけではないが
      なんとか 楽しさも加わっていくようになった。


     
      こんな夫婦もいたわけで・・・。


      (何を言いたいか さっぱり分からんという方 私も分からないです~('◇')ゞ



                     今日、お誕生日のかたおめでとうございます

                       お訪ね頂き 有難うございました。