風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

叱られた

               



息子に半端なく叱られた。


一本の電話が来た。
『お宅の家の外回りと 水回りの点検に伺いたいので
都合はどうですか?』 と言われたのでOKした。


名前を確かめることなく、電話番号を聞き
き返しておくではなく
おまけに 家の者の都合も聞かずに OKをした。
電話を切ってから 自分でもまずいと 思った。


息子に話したところ  こっぴどく叱られた。


『勝手に承諾するものじゃないよ。』 と。
『家に入り込んで点検するふりをして
お金をだまし取る手口が あるんだよ
これだから年寄りは 詐欺に合うんだよ』 と。


確かに軽率だったなと 思った
猛省。


しかし自分のなかで 子供と思っている息子に
謀反を起こされたような気分になって 不愉快だった。


折角申し訳ない という気持ちがあったのに
息子のモノの言いように  腹が立った。


時間が経ってから  寂しい気分になったのは
いうまでもない。