風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

存命中です


8月で○○才になった。
よくここまで生きてこられたなと思う。


亡き父は『20才まで生きれば 儲けもの』と言った。
子どもは宝と言うものね。
製造者はそう思って当然かも。


幼少期、よく病気をしていた。
姉妹の分まで一人で引き受けて。


赤痢で死にかけ
心臓が弱くて家にばかり居て
盲腸を手術しては母の手を煩わし
蕁麻疹で長年病院通いをしていた。 


治療費を ふんだんに使わせた。


そんな私ですが 叔父のところに子供ができず
”もらわれっ子”の候補にあがった と聞くや
”なにが子宝だ・・”とムクレたこともあった。


私の人生は 衣食住が満たされていたし
ピアノ・バレエ・珠算・書道など
やりたいことをやらせて貰った。(どれも中途半端) 
幸せな人生だったんだなぁと 改めて思う。


さぁ 親孝行を と思っても親はいない。
昔の人は良く言ったもんだよね
「親孝行、したいときには親は無し」ってね。


「生きた化石」と言われながらも頑張って生きよう。
何歳まで生きられるかなぁ。