美容部員につかまった
朝から、 近所のドラッグストアに立ち寄った。
目的の物を買ったので、 帰ろうかと思いきや
美容部員と目が合い 捕まった。
敏感肌なので、殆どの化粧品が 合わないのになぁ・・。
でも、美容部員さんが、時間を持て余しているようなので
ボランティアのつもりで
恩きせがましく お付き合いをすることにした。
『落ちない口紅をつけてみませんか ?』 と言われ
『ぜひ~』 と 返事。
早速、塗り始めた。
他人にやって貰うのは 何年ぶりでしょう。
食べ物を 片方でばかり食べているので 唇も左右対称ではない。
大抵の人は 対称では無いようですが。
私の唇は、口角が下がっているし、薄い。
かつて NHKの [おしゃれ工房] で
『唇が薄い人は、ハケを口角に置いたら半円を描くように ?
ねじるように塗ると良い』 と アドバスをしていた。
それを話すと、『えっ、えっ、どうやって? 』 と 聞かれ
逆に 実演することになった。
世間話をしながら、口紅から 頬紅 アイブロウ と塗りたくられ
少し 明るくなった自分の顔に気を良くし、晴れ晴れとした気分で
店を出た。
『 今日使用した製品は こちらです 』と追いかけて来て
『これを‥』と
パンフにわざわざマークをしてくれて手渡された。
抜け目が無い。
商売はこうでなきゃ・・と、納得した。
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