秋桜がゆれて・・
庭から秋桜 (こすもす) を摘んできた
去年の秋、空き地に咲いていた秋桜のタネを
頂戴して庭に蒔いてみた。咲いた咲いた。
肥料がきいていたのか ぐんぐん伸びて
背丈まで達した。
さて 電話口で 病気の姉が妙に元気良く歯切れのよい声で話す。
心配かけまいと無理しているのかな? かえって 心が痛む。
お姑さんに辛く当たられ、何もしない旦那さんに齷齪 (あくせく) 動き回って・・。
そんな二人が亡くなって、やっとひとり暮らしでのんびりかと思った矢先 癌。
ついてないね。神も仏もないね。
歩くのもままならなくなってきた姉は それでも声だけは元気だ。
私なら とうの昔にめげていたでしょうね。鬱になっていたかも知れない。
人間の明日なんて 未知だから生きていけるようなものなのに
姉は 「余命決定通知」を突きつけられたようなものだ。どんな心境なのだろう。
『しかたないわ』 『なるようにしか、ならないわ』という。
そんな姉に 頻繁に電話をかけてあげることが せめてもの慰めになるだろうと
きょうも電話をしてみた。
いつものように甲高い声で まくし立てる姉に どこが病気?と訝しく思う。
一日でも長く生きてほしい。
いつも心のなかに くすぶっている感情を 吐きださせて頂きました。
明るい話題でなくて ごめんなさーい。(^^)/
チュニックで体型をカバーしてね(バシっ)
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