風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

母は強し


                                        


                TVを観て驚いた。


            北朝鮮の金正恩総書記が 涙を流している。


    母親1万人を集めての母親大会で、幹部が母親のことを語っていたときに


       涙を流したのである。


    その内容は分からないけれど 総書記の母親とダブったのでしょう。


    この涙は 演出という説もあるけど、どうも本物らしい。


     大会は 母親に 子どもを しっかり教育しろというものらしく


    つまり、ねらいは 南朝鮮 (韓国) の流行になびく若者を 


    自国に目を向けさせよ というものらしい。それには 会場の母親に訴えて。


   「将を射んと欲すればまず馬を射よ」 かな。


    古今東西を問わず、母親の影響は大きいものね。




   私の母は 7人家族のもとへ嫁 (とつ) いだ。私なら 嫁がない自信?がある。


   姑は とても嫉妬深く、舅に 母(嫁)が色目を使ったと言っては いびったらしい。


     台所にいる母に 茶の間から 雑巾を投げつけたり、


     高熱にうなされているとき 『ご飯はまだか』とか『寝ている人間はいいね』と


          暴言を吐かれたという。私なら耐えられないな。


        しかし 母は『ばあちゃんが あづきの煮方を教えてくれた』とか


  『漬物の漬け方を教えてくれた』と 感謝の言葉を並べた。 


   あっぱれ 母よ!(私が褒めてどうする)


   年老いていく人へ仕返しをしないところが 素晴らしいと思う (またぁ~)


               

           
            読んで頂き、ありがとうございました。



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