希望の芽を摘んだ　/ 　料理

2024/12/11 00:00

＊　写真は昨日に引き続き、胡蝶蘭です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　「明日地球が滅んでも私はりんごの木を植える」

　　
　　　これは、ドイツの神学者：ルターのことばですね。

　　　人間何ごとも、あきらめてはいけません。
　　　希望を持ちましょう、ということかな？

　　　姉が病に倒れたとき、渾身の力を振り絞って
　　　その命を守ろうとしていた。

　　　その姿が忘れられない。　　
　　　その時はその時よ・・とまるで腹をくくったように
　　　言った。

　　　　しかし、意に反して亡くなった。戦った。
　　　フリー素材　Pixabay　　　　　　　諦めたとは思えない。病気に負けただけ。

諦めと言えば、諦めさせたと言ってもいいのかも知れない。
教職についていたとき、生徒が『バンドを組みたいから音楽室を貸して欲しい』と
言ってきた。

彼等の熱意は、どれほどのものなのか。
単に、TVのなかのプレーヤーに憧れていたのではないか。と思った。

一応　校長に彼等の希望を申し出てみたけれど、首を縦にふらなかった。
諸事情を説明され、私も引きさがった。

彼等の希望の芽を摘んだことを、後悔している。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では　♥　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　