風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

Baby 誕生!

と言っても 私のところにではない。  友人のお嬢さんのところに。 


幼少の頃から知っている お嬢さんだ。(紀子さまに似ている。会釈するサマが)


友人ご夫婦にとっても お孫さんの誕生を 待ち焦がれていたことでしょう。


流産をして以来  子供には恵まれなかったという。


夫さんは、『 不妊治療をしてまでも 子供は 望まないから・・』 と  


言っていたそうだ。。


そんなご夫婦に  コウノトリが  舞い降りてきたというわけで・・。


良かった  良かった。



       

             シンビジューム



自分の出産の時のことが 蘇ってくる。(40年ぐらい前のこと・・年がバレるね)


長男も次男も 生まれた瞬間は マンガのようだった。


頭が 二つあるかのように  ビョーンと  長かった。                     こんな感じ →


七福神の・・(あれ、名前が出てこない) みたいだったし・・。


顔じゅう  青タンでいっぱいだったし・・・。


同じ部屋の人が わが子を見ても お世辞にも 『 かわいいわね 』 とは  


言ってくれなかった。  そりゃ ~ そうだ。  むしろ 絶句していた。


私も  あらら・・と  思ったくらいだもの。


「 頭血腫 」 といって  血のかたまりができていた。


だんだん  小さくなっていったけれど  どうなるかと思った。


産道で  もたもたしていたのだった。  私の 踏ん張りが  足りなかったのだ。


陣痛のさなか 看護婦さんの冗談に 『 あはは・・』 と 笑っていたので


『 この人は まだまだだね 』  なんて言われ 分娩室から出て行った。


陣痛のときは  「障子の桟が見えなくなるほど 痛いものだ」  と


昔の人は 言ったものだ。


しかし  看護婦さんが  


『 ボクたち 男の子ぉ~、 キミたち 女の子ぉ~♪ 』 と 歌っていても 


別に 腹が立たなかったし・・。


< あまりの痛さに ふざけんじゃねぇ~、って 怒る人も居るっていうから > 


不細工に生まれてきた わが子も 一ヶ月検診のときは


チョー 可愛い 赤ちゃんになっていた ざんすよ。


テヘヘ・・・、こういうのを 親ばかっていうのよね。


さて  この世に誕生した 赤ちゃん、どうか 元気に育ってね。



                                                                  

                                                                 
                    雪が積もった仙台です
                
                 読んで頂いて有難うございます