風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

だんまり夫をウォッチング ( 回想記 No.5)


この記事は 回想です。 時節が合いませんので


そのつもりで 読んで頂けたらと 思います。


よろしくお願いします。




爽やかな風が 吹いている。


ダンナが 秋田へ。 高校総体を観覧するために。


好きだよなぁ~。 家の中も 爽やかになった ~ 。




定年退職した身は、軽い。 人生を 楽しんでいるかのようだ。


一方 私といえば、 なぁ ~ んにも 変ってない。


家事は 永遠に エンドレス…って カンジだし。




定年退職したダンナは 家の中でも ” 管理職 ” を やっていた。


冷蔵庫の中まで チェック して、 位置を変えたり して・・。


『 私の管轄に 入って来ないでよ 』 と 何度 言っても ダメだった。


使い勝手を良く・・と、 整理しているのに。


注意をすると 何日も 口をきかない、自分が一番だと思っている。


会社では、ダンナに タメ口をきく ” 年下人間 ” は いなかっただろう。


しかし 家で私は 5才年下なのに タメ口 (=同年代への話しかた) をきく。




いろいろな事が重なって 私は、ウツになっていった、 入院もした。


その間 家事は ダンナが してくれた。


(こんな時は 神様みたいに 思えた)


その後 ウツは回復して家事全般が できるようになった。



ダンナは 冷蔵庫のレイアウトを変えたものの 不便を感じたらしい。


冷蔵庫その他も、私のレイアウトどおりに 戻した。


( そりゃ そうでしょ、 何年 主婦 やってたと思ってるの ? )


30余年、” キャリア 主婦 ”  だよ。 


頭をひねって アイデアを駆使し、 使い勝手を考えた家の中は 目出度く


以前同様 納まるべきところに 納まって・・・  という ことになった。




ところで、 世の奥様方は パジャマにアイロンをかけて 


いらっしゃるのでしょうか ?


洗濯したてのパジャマを たたんでおいたら、 


その後 アイロン台に ” かけろ ” と言わんばかりに  置いてあった。



過日、ダンナ が 入院したときや、 梅雨時に  アイロンをかけたが故(ゆえ)に


パジャマには アイロンをかけるものだと 思っているらしい。


サービスは 後々のために ほどほどにしたほうが良いと 学んだ。






                       


        今日一日が充実したものに
              なりますように