風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

健康格差って何?

           

                              フリー素材です


      コロナ禍の折 失職を余儀なくされた20代の青年のことが


      PCのニュース欄に 取り上げられていた。


     「健康格差」という言葉を聞いたことが あるでしょうか。



青年のことに 戻りますが、失職して バイトをするも 少額のバイト代のために


すぐ 財布が底をつき 野宿をする。初めのうちは ネットカフェを利用したそうです。


栄養不足で貧血・けがなどで 倒れて救急車に搬送される際も お金がない為 


『乗せないで欲しい』と拒否。 署員は 『我々も 業務責任になり 困る』と 返す。


病院へ 搬送されるも 検査は 最低限にして貰うという。


そして 治療代を見て 驚愕する。 保険証がないので 2万を超える金額だ。


バイト先の店主に頼んで 前借りする。(後に 手続きをして3割負担になったそうだが)


青年は ガリガリに痩せ細った我が身を見て 死の恐怖を感じたという。


かくして 病気やけがなどで 治療を受けたくても受けられない 健康格差という言葉が 


生まれている という。( 家族構成や 居住環境、学歴、就労形態などによる )


根源は コロナ。 早く終息して欲しい。



読み進むうちに 『おまえには 羞恥心は無いのか?』と 心の声がする。


何故なら 通販に 三脚代金を 払ったばかりだったからだ。


一台あるのに 使い勝手が悪いからと 二台目を購入したのである。


青年のことを思ったら 贅沢は出来ないはずだ。



また 選挙カーから 政策・投票獲得の連呼が 白々しく響く。


そして 『手を振ってくださいまして ありがとうございます』 と。


< 振っていないんだけど・・どうか 健康格差の無い 社会を作って下さい >と


懇願するばかりだ。


『贅沢は敵だ』と 戦争中は 言ったそうだ。


敵とは言わないまでも 生活を 見直さなければと 思った。



*一部、訂正・加筆があります。(すでに読んで下さったかたへ お詫びいたします)  




   長々と書いてしまいました。
       読んで下さいまして ありがとうございます。


   今日お誕生日のかた おめでとうございます。
                                               いっぱい、お祝いして貰ってね。(^_-)-☆