風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

香水の匂いで、わかるのよ  (CM)プリンター

                 画像 Pixabay



          亡き父が、口癖のように言っていた言葉がある。


          それは、『 いつも爪を綺麗にしていろ 』だった。



  これは、子供の頃の話で、近所に私より5才ぐらい年上の美人なお姉さんがいた。


  ある日、そのお姉さんは 足の甲を  車に轢かれ 救急車で運ばれた。


  父が見たのは 足の爪がひどく伸び、とても見苦しいものだったという。


  『 いくら美人でもなぁ、がっかりする 』と言っていた。


   また、シトラスの香りがしたそうだ。 ひどく気に入ったのか 母にも勧めていた。


   ただし、柔軟剤だけどね。



      香水といえば、20代の頃 グループ交際をしていて、


      そのなかのひとりと 恋に落ちた。


   急速に恋は 進展していった。 しかし、ある時を境に疎遠になっていった。


   街なかで すれ違った男性は 可愛い女性と一緒だった。


   しかし、その男性は私に気づかないようだった。 私も 彼だと断定できなかった。


   けれど  すれ違う男性から 漂ってくる匂いが 彼だと確信させた。 


   その後、 同じ香水の匂いをした男性とすれ違うと、鼻をつまむ癖がついた。ぷあ~


              


           きょうお誕生日のかたおめでとうございます         


          読んでくださって ありがとうございます。





              一家に一台は欲しいよね‥エプソン