風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

鈍感力


渡辺淳一の本 「鈍感力」 から


些細なことで動じない 「鈍さ」 こそ
今を生き抜く 新しい知恵だと、氏は 述べている。


以前 小泉氏が この 言葉 を引用したことで 一躍注目を
浴びた。


                            
My 夫に 焦点をあててみると まさしく「鈍感力」を
駆使しているように 思える。(夫 生存中のとき)


いや、 夫の場合は 天性のように 鈍感力を持ち合わせている のかも知れない。
それに加えて、私の弱点を見事にまで 見出す才能?も。


簡単に言うと、自分に甘く他人には 厳しいといえる 。
もっと簡単に言うと、性格が悪い・・って やつ 。


亡き 祖母 当時 80代だったと思うけれど その 祖母に向かって
『もう、いい加減に いいんじゃないの ?』と、会うなり言い放った。


つまり 長生きも もうそろそろ終わりにしても いいんじゃないの ?
という意味。


もう、 この言葉には びっくりした。



夫の両親は 彼が 3歳のときから 居ない。死亡している。
なので 祖母は 育ての親というわけで 本来なら いつまでも長生きして欲しいと
言わなければ ならないはずなのに・・。



しかし、祖母と夫の間には 何ごとにも動じない 「 鈍感力・絆 」 のようなものが
今にして思えば、存在していたのだと 確信する 。



鈍感力は 往々のして迷惑なものだと思うけれど 時には必要なのかもしれない。
政治の世界での「鈍感力」は 勘弁してよ~と 言いたい 。



ところで、菅総理の言い間違いの散見は 疲労のため?と
気になる。


                     読んで頂きまして
                           有難うございました。