風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

糸のような雨が 降っている。


雨降りは  嫌いじゃない、 心が 落ち着く。  



自営業をやっていた我が家では  母が 雨降りの日 学校へ傘を持ってきてくれたが


一番 ビリだった。 来てくれるだけ 良かった。 不安から安堵に変わった。




ある雨の日  下駄箱に  〇〇君へと  手紙を入れておいた。


ラブレターではない。


学級委員をしていた私は、 クラスの男子が 女子のカバンを開けて 


意味深な 笑い声をあげていたのを 注意をするためのものだった。


中学生ともなれば 生理で ナプキンを 入れている女子が ひとりは いる。


中学生ながら 気を使いしーの私は 注意を促すための行動に出たのだった。


それを、 お迎えの教育マシーン(ママ)に見られ 柳眉を逆立てられたのだった。


後の 父兄会で 『マセた 不良がいる』 と宣い、 母は 穴に入りたかったと言った。


しかし 理由を言って 母に 納得して貰ったけれど 


『直接 口で 注意をすれば良いものを・・』と 言われた。ごもっともだ。



今では その頃の私を思い出しては  かわゆーい と 思える。


天真爛漫なところがあるくせに 妙に 大人びたところのある 中学生だった。



          

               ピンクのカスミソウ


                 ン十年前 カメラを買い、
              感度も 露出も シャッター速度の関係も 分からず 
              写した思い出の画像です。『暗~い』でしょ。


           今日、お誕生日のかた おめでとうございます。
           

               読んで頂き 有難うございました。

               穏やかな 一日でありますように。