夏の終わりに・・
赤トンボ
子供のころに
もどりたい
氷屋さんの 店先の縁台で 氷水を頬ばった あの日。
頭の芯まで キンキンして 額を ポンポンしたっけ。
たぶん おまじない だと思う。
また 友だちと ケンカをし、 なんと 謝ろうかと 胸を痛めた日
すべてが なつかしい思い出に 変わった。
私が 生まれたとき 叔父夫婦には 子供が授からず
母 (叔父の妹) に 養女に迎えたいと 懇願したという。
母は 涙ながらに 首をふり 激怒したという。
氷水を食べた ある日 お腹に激痛が走り 高熱が出 痙攣が起きた。
赤痢にかかった。
汚物が流れ (食事中の方 すみません) 死を覚悟したと 父は 言う。
私を抱きかかえ 裸足のままで 病院へ駆け込んだという。
小3の 夏だった。
私が いま生きているのは 父母のおかげ。
子供の頃に 戻って あなた達の 宝でいたい。
うんと、お手伝い するからさ。
そんな 父母は もういない。
親孝行、したいとき時分に 親はなし。
マリーゴールド
今日 お誕生日のかた おめでとうございます
読んで頂き 有難うございました。
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