風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

ボクたち男の子~♪ 君たち女の子~♪

            

                           

                                                                                                    フリー素材
                 
                                   
                          分娩台の上で  陣痛と戦っていた 私のそばで 


       看護婦さんは 『 まだ 生まれそうもないわね 』と言って


      『♪ ボクたち 男の子ぉ~ 君たち 女の子ぉ~』と歌い始めた。


       な、なんと・・。  ぶん殴りたかった。( 痛みで 狂暴になる )


       そして  出産~!  


       しかし  とんでもない 展開が 待っていたわけですよ。


       息子が生まれ 部屋に連れて来られたのは 3~4日後。 


       同室の赤ちゃんは 生まれるとすぐに 連れて来られたのに。


       と 心配していたら 看護婦さん 曰く、『 sentporiaさんのところは


          黄疸がでているから 様子を見てますよ  』と言った。


       ( これは 心配させまいとする 配慮からだったに 違いない )


       その後 私のもとに連れて来てくれて ごたいめーん!となった。


       息をのんだ。


       ショック~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!


       顔は 青たん だらけ。( 産道を通るのに 時間がかかり過ぎたらしい。)


       また 布袋様のように 頭の上に もう一つの頭をのせたような
     
       長ぁ~い頭。


       「頭血腫」という 血腫が 出来ていた。 


       これには びっくりしたのなんのって。 くらくらした。


       同室のかたも お世辞にも『 かわいい~』とは 言わなかった。


       むしろ  『 お気の毒~』 という 空気が流れた。


       
       後日、 私だけが 先に退院した。 毎日 息子の様子を 見に行った。


       一か月健診のときには 腫れもひき 見られる顔になった。


       これには 同室だった方々も びっくりしていた。


       『 まぁ、かわいいわね 』  



        
        恥ずかしながら 遠い昔の出産模様を  書いてみました。



       

              きょうお誕生日のかたおめでとうございます


            風邪をひかないよう ご注意ください。
              コロナにもね。不要不急の外出はNG! ですよ。



    いぇ~い。
  何が いぇ~い, なのかさっぱりわからん


                         【イラストAC】