そんなことに頭を使わないで・・
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受験シーズン 真っ只中
とんでもない ニュースに 目を 耳を奪われた。
高二と名乗る 女子高校生が 共通問題を流失させたというニュース。
(女子高生と名乗っていた女性は 実は 19才の大学1年生)
経緯は 家庭教師進学サイトから 4人の東大生を募り
12月頃から コンタクトをとり その大学生に
共通テスト本番の日に 解答を求めることを指示したというもの。
(4人の大学生は 解答日が 共通テスト日とは知らない)
簡単に言えば 大学生が問題を解き 依頼主の女子高生に
試験会場から 送るというもの。
これを知った受験生は 憮然として
『将来を決める試験に 挑戦しようとしているのに』と 。
( 女性は 1/27 出頭 )
ここで 試験の元祖というべき お話に 触れておきます。
中国 隋の時代に 科挙 という 官吏登用の制度があった。
(貧富の格差を考慮しなくても良い 唯一の手段としての 試験)
試験内容は 儒教の基本である膨大な量の「四書五経」から出題。
注釈も含めて 完全に暗記しなければならない。
受験者は、詩作や文字の美しさ、方言のない言葉が喋れるか など
さまざまな技能を要求され、プレッシャーや過酷な勉強に耐え切れず
発狂したり 自殺したりしてしまう者も いたという。
因みに 科挙は 唐の時代に 廃止された。
(韓ドラ 「馬医」がそうかな? 科挙をテーマにした・・)
このニュースで 出題方法も 考えられなければと 思った。
簡単に解答が出せないような、 歴史なら その時代にそった思考とか
時代背景などを問う問題を 出題したらどうかと。
いや、 そのような出題方法は もう すでに とられているはず。
流失を防ぐ手立ては ないものかしら。 良心の問題?
今のご時世だから起きたとも 言えますよね。
今が頑張りどき。
努力が報われるといいですね。
きょうお誕生日のかたおめでとうございます
ご訪問 ありがとうございました
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