風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

処暑のころ

きのうは 処暑


暑さが 和らいで いくんですよね。


しかし 仙台は 31度と 処暑とは ほど遠かった。



中学の受験の頃 予習というものがあって 帰宅時間は 6時ころ。


ちょうど 処暑のころだったと思う。


お墓の中を通っていかなければ  家には辿りつかない。


整備されていなかった墓場は 中学生の私には 非常に怖かった。


友達と一緒でも 怖かった。 暑さも手伝って  汗がたら~り。


そんなある日、 暗闇から ひとりの高校生が 待ち伏せしていたかのように


近寄ってきた。


う~ん 怖いよ~。 必死に 怖さをこらえた。


なんの事はない  友人に手紙を渡して欲しいとのこと。


俗にいう  ラブレターだ。


アホくさ。


と今になってみると  そう思うけれど 当時は怖いのと  


何故か  悪いことをしているような気になった。


たぶん 純真だった頃の中学生には 不良の橋渡しをしているかのような


気になったのでしょう。


その手紙は 『自分でわたせば⤴』と 突き返した。


可哀想なことをした。



お墓を通ると 何故か 「耳なし芳一」のお話が 浮かんでくる。





                    
     きょうがお誕生日のかた
             おめでとうございます




      読んで頂き ありがとうございます。
              楽しい一日でありますように。



                  画像は オレガノです。
                       ハーブですね。