風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

お隣さん

                                   画像 pixabay


      


      私の家の隣に、こんな善良な人がいる?と思うほどの「いい人」がいる。


      もう数十年以上も おつき合いをしてきた。


  


  私が入院していたときは、郵便物やカタログその他の印刷物を とっておいてくれた。


  足を向けて寝られないほど、恩恵を受けている。


  そんな、奥さんと久しぶりに お茶をした。



   息子さんと娘さん それぞれひとりずついるけれど、 結婚運に恵まれない。


  ご夫婦とも 親切で、面倒見がよく、優しい人達なのに何故か 縁が舞い込まない。



  話のなかで、奥さんは 娘さんに こう言ったという。


 『お父さんに はやく孫を 抱かせてあげなさいね 』と。


 『そんなぁ~、』と  返すので精一杯だった。


 残酷きわまりない言葉だね。 息子さん、娘さんにストレスになるような言葉だね。


 奥さんは、 心底 心配しての言葉がけ だと思うけれど。 



 娘さん、息子さんは家を出て、それぞれ ひとり暮らしをしている。


 良き伴侶をみつけて、幸せに暮らしてほしいと、願わずにいられない。


 ふたりのことは、 赤ちゃんの頃から知っているから。



 今回のことで、従来の常識にとらわれるのは よくないなと思った。



                     


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