痛み / 料理
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51年前 分娩台の上にいた。
陣痛の間隔が1~2分で、そろそろというとき
傍で、看護師さんが、♬ ボクたち男の子・・と 歌い出した。
むかっ腹が立つはずが あまりの痛さにそれどころではなかった。
まな板の鯉という状態だった。 いよいよもって生まれた。
けれど なかなか子供を連れてきてくれない。普通 出産翌日には ご対面~だ。
『黄疸が出ているから』ということだった。その上 頭血腫。
頭血腫とは、 頭が布袋様のようにビロ~ンと伸び、 血腫ができる症状。
ショックを受けないようにとの配慮で、連れてきてくれなかったのである。
4日くらいして連れてきたときは まだ 頭がビロ~ン状態だった。
そして 産道が狭かったのか 顔中擦り傷だらけの青たん。でも可愛いと思った。
しかし、同室の産婦さん達は 明らかに 引いているようだった。
「可哀そうになぁ・・」という空気が充満。 静寂が続いた。
一週間ほどして私だけが退院、子どもは、黄疸のため退院できなかった。
退院してから 何度も我が子を見に行った。
看護師さんから、『また来たの?』と言われたが、会いたさ見たさに行った。
一ヶ月検診のときには、すっかり頭血腫も治まり、色白の赤ちゃんになっていた。
同室だった人達から 『あの時の赤ちゃん?』 とビックリされた。・・だろうね。
『はいはい、おかげさまで・・』という心境だった。
かくして 痛みと格闘した忘れられない思い出になりました。
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今日の一枚
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次は 料理コーナーです。
20年くらい前に作ったレシピを
ご紹介しています
手のこんだものは作っていませんし
センスが悪いので、盛り付けも下手で~す ('◇')ゞ
今は、少しマシになったかな~? ウフ
(当時のエピソードもご紹介)
夫が魚市場で帆立の箱買いをしてくるので
帆立の料理が度々食卓にのぼりました。
青椒肉絲 帆立中華風スープ
ご訪問ありがとうございました
素敵な出会いの日になりますように。
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