風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

二度童(わらし)ってご存知ですか~?



            



            何も考えずに ぼけ~っとしていると


         不意に 「二度童」という言葉が浮かんできた。


         東北では 童(わらべ)のことを (わらし)という。


    どんな意味かというと 人生 子供から大人になって また子供のようになる。


    二度子供のようになる。 そして認知症になっていき、死期を迎える。


    そうそう 蒼井優さんの<長いお別れ>という邦画で 認知症のことを扱って


    いましたね。


    


    最近の私は・・


    二階へ物を取りに行って 「あれ、何を取りにきたんだっけ」とか


    話している最中に 「何を話していたんだっけ」ということが しばしば。


  それどころか、役所で 書類に薬店の名前を書く欄が 二か所あったのですが


  一か所目を書いた直後、二か所目の店名の漢字がふっ飛んで 書けませんでした。
  
  同じ漢字を しかも すぐ後ですよ~。 これには 焦りましたね。 重症ですね~。


  目の前で指示してくれていた係員も 「???」と不可解に思ったことでしょうね。



も~、いやですね~。


いや、この際 不都合なときには 子供のように踊ってふざけて誤魔化そうかな?


こう考えると 認知症も恐くはないぞ。 ボケ得という言葉があることだし・・。


でも、周囲の人は困るでしょうね。 ん? 困らせるのは本意じゃない・・・。


やっぱり認知症にはなりたくないですね。


そのためには 何をしたらいいのかしら。 



「症」とつくからには 病気ですよね。 病気は避けて通りたいものです。


とは言え、医学界も 認知症を遅らせることはできても  完治する療法が無いのが


現状ですものね。 う~む。

               

            読んでいただき有難うございました