風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

姉とがん ※土日の「お家ごはん」はお休みします

     




                                     姉の肺がんが発覚したのは 1年半前のこと


        肺がん検診を 10年間も受診していなかったという。


     姉は、グランドゴルフを趣味とし、アウトドアのスポーツをしていた為


     つまり クリーンな外気を吸っていたので 「肺がんとは無縁」と


     鷹揚に構えていたらしい。


     それに 旦那さんがヘビースモーカーなので、『副流煙との関係性は?』と


    医者に問うたところ『あまり関係ない』との返答だった由、
    
    なので 全く気にも止めなかったらしい。


    そんな姉が がんの宣告を受けた当時 「余命1か月」と言われたが 


    1年半以上 延命している。


    治療のための入退院が繰り返されるたび、私のところにSOSが出される。


    病人を前にすると 生気が失われていくようで せつないけれど


    姉は 『いつかは死ぬのだから』と、あっけらかんとしている。


    これには 助けられる。 めそめそしないのが救いだ。


    
        私が罹患したら、姉のように大らかでいられるだろうか?


        あまちゃんで、依頼心の強い私は 到底無理かもしれない。


             とにかく 3人に1人は がんになる時代、


             検査を受けて 早期発見しなければ。



                    
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