【い】のつく言葉を言わない・・?!
暑い、寒い、痛い、痒い・・、と、
「い」のつく言葉を決して使わない意固地な人間が、夫だった。
形容詞を使うことが そんなに 時間のロスかい?損かい?って(笑)
私は思ったものだった。しかし考えようによっては
随分、意志の強い人、いやいや我慢強い人だとも思える。
なんて、褒めてどうする ! エヘ
夫は 3才の頃、父親が他界し母親は祖母の配慮から
他家に嫁ぎ 両親のいない子供として祖母に育てられた。
筋金入りの明治人だった祖母は 「弱音を吐くな」精神で
夫を育てた。夫の「形容詞」人間はこうして出来上がった。
と、私が言いたいのは ここから・・。
暑がりの私に比べ、寒がりの夫と、夏になるとバトルが勃発する。
つまり エアコンの温度を巡って 夫とちょっとした諍いが生じる。
最近の医師の見解によると、「皮下脂肪の多い女性は暑がりなので
温度設定は、女性に合わせるのが妥当だ」という。
寒いと感じるほうが、衣類で調節をとアドバイスをしていた。
つまり、重ね着をすればよいということになる。
夫が生きていたら 鬼の首を取ったかのように「ほらね」
「だから言ったじゃないの」と言っていたに違いない。
『あなたに合わせるわ』と言わなかったでしょうね。決っして。
可愛げがないね。アハ
というわけで 形容詞人間は ときとして敬遠される。
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