風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

秋は そこまで・・


    


                           

                                  


                        暦の上では、秋ですが


          マジ~?(若いフリして) と思ってしまいます。


             まだまだ、30度越えですものね。


           でも、窓から、日足がのびてくるようになったので


           秋は 確実にやって来ているんですよね。


     
           そういえば、今夏は氷水を食べてないなぁ。


               氷水の起源て ご存知ですか。


               平安時代と言われています。


           随筆「枕草子」に記載されているようです。


           十二単衣を着て、袖を端しょって食べたのかしらね。


      『おっとっと、こぼしてしまって、いと おかし』なんて言いながら


      おかしは そんな時使わないでしょ。バカなことを・・・。
      
      で・・


      氷が 家庭でできるようになったのは、戦後。


      でも、氷水は明治時代から食べられていたようですよ。


      富裕層が食べていたのかなぁ。


      
      ところで氷水の思い出といえば 小学生の頃


      近所のおばさんが営んでいた3畳ばかりの小さなお店の 氷水。


      食べあわせが悪かったのか、食中毒になりました。


      体温計で計れないほどの高熱にうなされて、目はひっくり返り


      舌を噛んではいけないと割りばしをくわえさせられたようです。


      そして 母の名前を呼び捨てにして叫んだといいます。


              『〇〇ー』と。


             何も覚えていません。


       治癒に至ったころ吹いていた風が、妙に寂しかったです。


             秋が忍び足でやって来た夕暮れでした。


                                                        


               読んでいただき有難うございました


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