風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

戦いすんで日が暮れて・・

 

                                    


   
                                          全国高校野球選手大会が幕をおろした。


          息子が野球部で頑張っていた頃のことを思いだした。


          甲子園にいくんだと張り切っていたことを。


     心のなかでは (ムリムリ~行けるわけないっちゃー語尾、仙台弁)と思った。


     そんな息子は テレビの前で応援をする側にまわって・・(そんなもんだ)


     



     さて話を甲子園にもどして・・ 慶応高校 対 育英高校戦。


     何がびっくりしたかって、慶応高校の応援者数ですよね。


     OBも加わって 客席の2/3を占めていたのでは・・。


     そして、育英高校にエラーが出るたびに 大地を揺るがすような音。


     選手どうしの声や、伝令がよく聞こえなかったと言われている。


     しかし選手達は 『応援歌が楽しくてハマりそう』と言っているとか。



     戦い済んで・・


     仙台育英の監督さんが 『慶応さんの空間になった』と仰っていた。


     この言葉が、試合の物凄さを語っている。


  日頃の練習で培った、精神力・練習量が 赤子の手をひねるかの如く、打ち砕かれて。


  試合後インタビューでは 慶応ナインへの拍手を惜しまなかった監督さん。


  紳士的だなぁ・・。


  仙台へ凱旋したとき、監督さんは『負けて帰ってきたのに 勝ったときより


  応援者が多いのには 驚いた 有り難い』と 感想を述べていらした。


  また キャプテンがインタビューで『家に帰って寝たい』と言っていたのが印象的。


  数試合を戦いぬいてきたんですものね、ゆっくりお休みください。




          お疲れさまです
      両校の選手の皆様、夢をありがとう






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