風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

私も立派な該当者

                  


                      


           敬老会への参加希望用紙が配られた。


        『母さん、どうするの?』と息子が聞いてくる。


        出無精の私が参加するはずがないのを分かって、


        何故聞いてくる?


        『母さんは 立派な老人だからね』とぬかす。


        『 "老人" とハンコを押されたようで、嫌だなぁ』と私。


                              敬老会は パスだ パスだ~~。


         
    ベビーブームに生まれた私は どこまでいっても競争の渦に巻き込まれた。


    しかし、そんなに悲壮感はない。割とスムーズに 歩んで来られたから。


    問題は 君 (息子)でしょ。 ベビーブームの親から生まれてきたんだものね。


    これから先、君も 競争社会とは縁が切れないと思うけれど 


    お嫁さんや孫ちゃんのために頑張ってちょうだい。


    
    日本は  総人口における老人の割合が 世界で一番多い国だそうだ。


    次が イタリア、ポルトガル・・と続くらしい。


    若者が 格さん助さんのように老人をサポートしていかなければならない。


    若者へのしわ寄せが大きくて 大変だね。


    たまには 大蔵大臣になってあげよう。




             敬老の日には 感謝を込めて・・




読んでいただきありがとうございます