風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

息子のむこうに見える男の正体

          早朝 粉雪が ふわりふわりと
       舞っている。


       ときおり太陽の光を浴びて 
       スターダストのように輝いている。


       こんな雪模様もいいなと思いながら
       朝食の準備をしている。



夫が12年前に他界した。 息子家族と同居するようになってから 2年半。
同居といっても 完全な二世帯住宅形式をとっている。


なので、朝 息子が仏壇のある私の部屋に来て
『(会社に) 行って来るから』と 顏を出すだけの なんとも 味気ない生活だ。



サラリーマンのイメージとして 「歩き」「走り」「考え」「傷つき」「笑い」「泣き」
「信頼」「憎悪」    それから なんだろう・・思い浮かばないわ。
これだけ思い浮かべば 上等でしょう・・というイメージが ある。



そんな思いを背負って 息子は 会社に出かけて行くんだろうなと 思う。



男性には 働く苦しみを  女性には 生みの苦しみを与えたと 
昔は言ったものだ。どちらも 大業だ。



今は 女性も働く時代 夫婦協力していかないと 生活も体も厳しい。
女性の進出で 世の中は 円滑にまわっているように思える。



ちなみに 男性はロマンチストで天才が多い、女性は現実的だから天才がいない。
と言う。 そういえば ノーベル賞受賞者に 女性はいないものね。いたっけ?


 
などど、ぼんやり考えながら 朝食の準備を進めている私です。




   きみといつまでも・・    きょうお誕生日のかたおめでとうございます


               お訪ね頂きありがとうございました。
                      お元気で。 


                                                                                                                             【イラストAC】