風に吹かれて

日常の出来事、思い出、などを綴ります

置かれたところで咲きなさい

      


          


 
         小学2~3年生の頃 友達に誘われて教会へ行った。


      わけも分からず 牧師さんの話に耳を傾け・・ていたのは数分で


      オルガンの奏でるメロディーに心を奪われていた。


   『アーメン』という最後のご挨拶?に 我に返り 飴玉を貰うのが楽しみだった。


   なんだ そこ~?って思いますよね。 こどもって そんなものですよ。(私だけ?)



そんな私も 渡辺和子シスターの存在を知り 女性でいながら 試練に打ち勝っていく姿に


感銘をうけました。というより お手本にしなければと思っています。



渡辺シスターのお父様は 二・二六事件(1936年)で殺害された教育総監、渡辺錠太郎氏で


シスターの目の前1m のところで 銃弾に倒れたそうです。 想像を絶しますね。



シスターが 岡山大学の学長に就任した際 (36才)には 周囲の風当たりが強く


「くれない族」になっていったそうで、「挨拶してくれない」「分かってくれない」


「労ってくれない」「ああしてくれない・・こうしてくれない」と不平不満に


 悩まされたそう。 不平不満になっていては環境の奴隷になってしまうと思った時


「どんなところに置かれても、そこで環境の主人となり、自分の花を咲かせよう


と思った」というのです。


それは 英語詩 ラインホルド・ニーバーの「置かれたところで咲きなさい」


という詩に影響を受けています。



私も不平不満 ・・ 今のところはありませんが


夫が生きていたら 山ほどあったでしょうね。 夫も同じことを言っているかも。('◇')ゞ


不平不満の奴隷にならないように 周囲の人に思いやりを持って接すれば大丈夫ですね。




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読んで頂き
ありがとうございました