愛のムチ
病院で会計をしようとしていた時のこと
妙にツンツンした窓口の女性が 『 〇〇円です 』と つっけんどんに言った。
( そんな顏してたら、縦じわができるわよ~) と言ってやりたかったけど
嫌味の倍返しをされると思って、黙った。
体調が悪そうなお年寄りにも・・ (優しくしてやったらどうなの・・えーっ😎)
と、思ったが最後 我慢も限界、口をついて出た言葉が『 感じ悪(わる)ーっ』だった。
びっくりした女性は 顏を赤らめ、蚊のなくような声で『すみません』と言った。
こんな時、年を感じる。羞恥心がなく ズケズケ言う・・そして 正当化する。アハ
息子が 誕生して1カ月検診のときの会計女子も ひどく 意地が悪かった。
あの時は 何も言えなかった。私だけでなく 他の人にも同じ態度だった。
女子は ずーっと年の離れた女の子という感じだった。悔しかったなぁ。 (昔の話)
けれど 洗面所で清掃員のおばさんに こんこんと説教されていたっけ。
私も あのおばさんのような年ごろになって度胸がすわってきた。( ただ図々しいだけか?)
年長者は 社会的責任者の役目を果たさなければならない。 ( 偉そうに何をぬかす!)
とは言え、私の『 感じ悪(わる)~っ』は ただの口から出まかせで、
愛のムチなんて 高級なものじゃない。 役目もへったくれもない。('◇')ゞ
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